入院スタート
さて、病院に着きました。
診察室に入ります。
私「出血しました」
先生「早速内診しましょう」
子供たちは内診室に一緒に入る時もあるけれど
この日はスタッフの方にみてもらった。
ありがたかった。
台に上り、待つ。
まずは出血の程度の確認だった。
赤ちゃんは?赤ちゃんは?
気が気でならなかった。
先生「出血けっこうしてるなぁ…」
内診中も、ドロドロっ
出血しているのがわかった。
先生「超音波入れますね~」
そして超音波。
ドキドキ…
先生「…」
しばらく診察が続くが、
赤ちゃんの様子については触れず。
早く!何とか言って!!
先生「赤ちゃんは元気ですね」
私「よかった~~!」
その瞬間、涙が出た。
助産師さんが足をさすってくれる。
それなら早く言ってよ~~という涙😅
赤ちゃん、生きてるんだ…
こんなに出血したのに…
しかし
先生「でもまだ50%だからね」
は…???
支度をして、再度診察室へ。
子供たちはスタッフさんに遊んでもらっている。
コンコン。
私「失礼します」
先生「入院適応ですね」
ガーン… どうする?子供たちどうする?
誰が見る?
どーしよどーしよ…
先生「無理されたのかな?」
そんなことはない。いつも通り、生活していた。
ただ。思い入れ返すと、
前の日は季節外れの冷たい雨の日だった。寒かった。
お友達の家に遊びに行った帰り、
お腹が痛くて痛くて。
家に着いたら、久々のお通じがあったのだけど。
強いて言えば"冷え"か?
なんで?なんで?なんでこうなったの?
続けて先生から。
🔹出血が多量なので、このまま緊急入院をする。
🔹原因はわからない。
🔹今のところ大丈夫かどうかは50%だ。
🔹とにかく安静が第一。
2回目の緊急入院をするまで、
"絨毛膜下血腫"という病名(?)は聞かされず。
救いなのは、ひとまず赤ちゃんが元気なこと。
スタッフ「ご家族の方、来られそうですか?」
私「今から連絡します」
夫に連絡。
意外と冷静だった。
実父へヘルプの電話をする時は
涙を必死にこらえた。
車椅子で病室へ移動。
入院スタート。